クラビフォリア 実生①


今回はちょっと卵についてお話します。

え、卵って?と思った方いらっしゃると思います。

卵だけで伝わった方は、沼にハマった方かと・・・笑

 

独特のフォルムと可愛さから、

女性に特に人気と聞きます。

 

山木を購入してニヤニヤするのもよし、

自分で一から形を作っていくのもよし、

う~ん。どうしようとしばらく(5秒)悩みましたが、

1週間後には手元に種が届いておりました。

 

その時の写真を撮っておけばよかったと

いつも後悔するのですが、目の前に種があると

メネデールにつけて殺菌して・・・。

(写真撮り忘れの原因が分かりましたでしょうか?)

 

いつも写真は発芽後になってしまうのです。

 

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20200115 othonna clavifolia

上の写真は蒔いてから2~3日経過したものと記憶しています。

 

現地株のような卵が作りたく、試行錯誤・・・

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20200207 othonna clavifolia

発芽約1ヶ月で、遠目に見たらぷっくり。

でもなんか違うんだよな・・・。

 

そこで気が付いた、こいつは冬型だ。

蒔いてからここまで25度キープの温室内に居た。

なんてこったそんな簡単な事を忘れていた。

 

屋外雨ざらし環境へ置いてみた。

(真冬の為、2~3日段階を踏みました。)

 

途中の経過写真は有りませんが、

縦長びろ~んとした葉が、

日に日に丸くなってゆき・・・

 

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20200412 othonna clavifolia

完璧だ。卵が完成しました。

 

2月から屋外管理にしていたが、

殆ど水はあげてない。

 

他の塊根植物のように水切れたよ

ちょーだい!って状態になるまで一切あげない。

(パキポの感覚と近いかも?)

 

なので屋外管理にしてるけど、

雨が降りそうな日はあえてかからないようにしていました。

(先の雨ざらしという表現は間違い?)

 

これから夏を迎えるので、

しっかりと管理してまた更新出来るように

してあげないとなぁ・・・。

 

登場植物:othonna clavifolia

原産地:アフリカ南西部 ナミビア